Windows システム運用監視 Basic (ローカル監視)
監視項目総数:14 個
Windows システム監視 Basic (ローカル監視)テンプレートとの違いとして、本監視項目ではしきい値の基準を取得値の平均値にしています。また、インスタンス開始時にメール送信する監視項目と一日一度生死を通知するハートビード通知項目が追加されています。
※「通知」設定項目には監視項目と連携したメール送信のアクションがありますが、メール送信アクションについては、送信先メールアドレスの設定と、メールサーバーの設定が必要になります。詳細は「BOMユーザーズマニュアル」をご参照ください。
システム監視
有効/無効:有効
監視項目数:6 個
プロセッサ処理待ち行列長
パフォーマンスカウンター Processor Queue Length の値を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:60 分
監視タイプ:パフォーマンスカウンター監視
オブジェクト名:System
カウンター名:Processor Queue Length
平均回数:3
注意:10以上
危険:連続した3回目の注意から
プロセッサ監視
パフォーマンスカウンター % Processor Time の値を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:60 分
監視タイプ:パフォーマンスカウンター監視
オブジェクト名:Processor
カウンター名:% Processor Time
平均回数:3
注意:80%以上
危険:90%以上
メモリ監視
パフォーマンスカウンター % Processor Time の値を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:60 分
監視タイプ:パフォーマンスカウンター監視
オブジェクト名:Memory
カウンター名:Available MBytes
平均回数:3
注意:1024MB以下
危険:512MB以下
仮想メモリ監視
パフォーマンスカウンター % Committed Bytes In Useの値を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:60 分
監視タイプ:パフォーマンスカウンター監視
オブジェクト名:Memory
カウンター名:% Committed Bytes In Use
平均回数:3
注意:90%以上
危険:95%以上
ディスク処理待ち行列長監視
パフォーマンスカウンター Avg. Disk Queue Length の値を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:60分
監視タイプ:パフォーマンスカウンター監視
オブジェクト名:PhysicalDisk
カウンター名:Avg. Disk Queue Length
平均回数:3
注意:2以上
危険:連続した2回目の注意から
C ドライブディスク容量監視
指定ディスクの空き容量を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:60 分
監視タイプ:ディスク容量監視
監視対象:C:
注意:30GB以下
危険:10GB以下
ログ監視
有効/無効:有効
監視項目数:3 個
システムログ監視
システムログに出力されたイベントを監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:5分
監視タイプ:イベントログ監視
監視ログ:System
種類:重大、エラー
ソース:Microsoft-Windows-TerminalServices-Printers
イベントID(除外):-1111
ソース:Service Control Manager
イベントID(除外):-7030
注意:1件以上
危険:1件以上
アプリケーションログ監視
アプリケーションログに出力されたイベントを監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:5分
監視タイプ:イベントログ監視
監視ログ:Application
種類:重大、エラー
注意:1件以上
危険:1件以上
イベントログチェック
EventRecordIDの異常値検知と、正常値への復旧を自動的に行います。
有効/無効:有効
監視間隔:5 分
監視タイプ:カスタム監視
注意:1以上
危険:1以上
サービス監視
有効/無効:有効
監視項目数:3 個
Server 監視
サービスの稼働状況を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:1分
監視タイプ:サービス監視
サービス名:Server
正常なサービスの状態:開始
注意:指定した状態以外に変化
危険:連続した5回目の注意から
Remote Procedure Call (RPC) 監視
サービスの稼働状況を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:1分
監視タイプ:サービス監視
サービス名:Remote Procedure Call (RPC)
正常なサービスの状態:開始
注意:指定した状態以外に変化
危険:連続した5回目の注意から
Windows Management Instrumentation 監視
サービスの稼働状況を監視します。
有効/無効:有効
監視間隔:1分
監視タイプ:サービス監視
サービス名:Windows Management Instrumentation
正常なサービスの状態:開始
注意:指定した状態以外に変化
危険:連続した5回目の注意から
通知
有効/無効:有効
監視項目数:2 個
インスタンス開始時のメール送信と毎日0:00のハートビートメールを送信します。 ※本設定項目には監視項目と連携したメール送信のアクションがありますが、メール送信アクションについては、 送信先メールアドレスの設定と、メールサーバーの設定が必要になります。詳細は「BOMユーザーズマニュアル」をご参照ください。
インスタンス開始通知
インスタンス起動時にメールを送付するトリガー監視です。本監視項目は設定変更できません。設定変更すると正常に動作しません。
有効/無効:有効
監視間隔:10分
監視タイプ:パフォーマンスカウンター監視
パフォーマンスオブジェクト:System
カウンター:System Up Time
注意:60secs 以下
危険:60secs 以下
アクション:サービス開始メール送信
アクション:サービス開始通知/OFF
※本アクションが実行されると「終了確認」が有効になります。 ※既に別の監視項目が設定されているインスタンスに本テンプレートのインポートやグループID、監視IDの変更を行った場合、 本アクションの対象監視項目が変更されますので、本アクションの「設定」にて監視グループは「通知」、 監視項目は「インスタンス開始通知」を指定してください。
ハートビート通知
毎日午前0:00にハートビート通知します。
有効/無効:有効
監視間隔:1日
監視タイプ:サービス監視
サービス名:LanmanServer
サービスの状態を詳細に設定
注意:すべての状態
危険:連続1回目の注意から
アクション:ハートビートメール送信