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セイ・テクノロジーズ、日本SGIと戦略的資本提携

作成者: セイ・テクノロジーズ|2006/10/17 6:53:00

お客様、パートナー様各位

2006年10月17日
セイ・テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長 関田 充彦

セイ・テクノロジーズ、日本SGIと戦略的資本提携

 

セイ・テクノロジーズ株式会社(本社 東京千代田区)は10月2日、日本SGI株式会社(本社 東京渋谷区)と戦略的な資本提携を行いました。

今回の日本SGIとの資本提携の目的は、セイ・テクノロジーズの開発・販売するシステム監視ツール「BOM」の多角化にあります。10月2日セイ・テクノロジーズの既存株主と日本SGIの間で株式譲渡を行い、日本SGIがセイ・テクノロジーズの発行済み株式の62.2%を保有する筆頭株主になりました。

システム運用がますます重要になる中で、監視の役割も、従来のサーバー、ネットワーク中心から、各種の専用機器にまで広がっています。セイ・テクノロジーズは、創業以来の監視専門ベンダーとして、現在では医療検査機器や金融機関専用機、さらには遊戯場の機器などの監視にも対応しております。この「監視の多角化」をさらに拡充するためには、日本SGIの持つ多岐にわたる開発技術やノウハウと連携し、より製品開発の上流からの監視ツールの製品化に取り組みます。システムを運用される管理者の方が、すべての機器を単一のツールで監視・運用できれば、システム管理者の負担は低減でき、ひいては全体システムの安定運用につながると確信しております。

一方、お客様のシステムを保守・サポートするサービス企業に対しても、監視のツールを提供してまいります。大塚商会が推進されている「たよれーる」のサーバ障害通報サービスにはBOMが使用されており、契約数を飛躍的に伸ばしています。リッチコンテンツを支える日本SGIのソリューションも、安定した運用のためには、常に状態を監視し的確に保守・サポートを実施する必要があります。セイ・テクノロジーズはこのような先進のソリューションに対しても、保守・サポートのコアな機能として監視ツールを提供してまいります。

 

現在のセイ・テクノロジーズ株式会社の事業会社株主の持株比率は以下の通りです。

 

・ 日本SGI株式会社  62.2%
・ 日本電気株式会社  9.9%
・ 株式会社大塚商会  4.2%
・ 株式会社コベルコシステム  2.8%

 

以上