ニュース
2024年05月30日配信
以下の公開された複数の脆弱性において、BOM for Windows Ver.8.0 SR1 および、BOM for Windows Ver.7.0 SR4 に影響があるものが存在することを確認いたしました。
本件への対応として、各製品用のアップデートファイルを公開しておりますので、以下よりダウンロードして適用をお願いいたします。
CVE | 参考リンク | 製品名 | 影響有無 |
(Apache Tomcat) |
→ 【JVN ウェブサイト】 | BOM for Windows Ver.8.0 SR1 | BOM 集中監視コンソールにおいて、以下の影響があります。 Websocket クライアントが接続したままの状態を維持してリソース消費が増加する可能性がある。 |
BOM for Windows Ver.7.0 SR4 | |||
(Apache Tomcat) |
→ 【JVN ウェブサイト】 | BOM for Windows Ver.8.0 SR1 | 本製品では対象の機能を使用していないため、影響はありません。 |
BOM for Windows Ver.7.0 SR4 | |||
(OpenSSL) |
→ 【JVN ウェブサイト】 | BOM for Windows Ver.8.0 SR1 | 以下の影響があります。 一部のデフォルト以外のTLS サーバー構成では、TLSv1.3セッションの処理時に無制限のメモリ増加が発生する可能性がある。 |
BOM for Windows Ver.7.0 SR4 | |||
CVE-2024-4741 (OpenSSL) |
→ 【JVN ウェブサイト】 | BOM for Windows Ver.8.0 SR1 | 本製品では対象の関数を使用していないため、影響はありません。 |
BOM for Windows Ver.7.0 SR4 | |||
(PuTTY) |
→ 【JVN ウェブサイト】 | BOM for Windows Ver.8.0 SR1 | BOM Linux オプションにおいて、以下の影響があります。 PuTTY で NIST P521 楕円曲線による ECDSA 秘密鍵を使って署名を生成していた場合、署名を集めることによって秘密鍵を復元することができる。 |
BOM for Windows Ver.7.0 SR4 |
2024年07月04日 | [影響なし] Apache Tomcat で確認された脆弱性の弊社製品への影響について (CVE-2024-34750) |
---|---|
2024年06月28日 | [影響なし] OpenSSL で確認された脆弱性の弊社製品への影響について (CVE-2024-5535) |
2024年06月24日 | BOM Linux オプション Ver.8.0 / Ver.7.0 および SSD-assistance の Red Hat Enterprise Linux、Ubuntu への対応確認について |
2024年05月30日 | [影響あり] BOM 製品で確認された複数の脆弱性について |
2024年05月22日 | [影響なし] OpenSSL で確認された脆弱性の弊社製品への影響について (CVE-2024-4603) |
2024年04月11日 | 新しいブログ「かつて山市良と呼ばれたおじさんのブログ」を開設いたしました。 |
2024年04月03日 | BOM for Windows Ver.8.0、ソフトウェア品質認証『PSQ-Lite』の認証を取得 |
2024年03月15日 | 「パートナーシップ構築宣言」を公表しました |
2024年03月11日 | サーバー設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistance」の機能強化した最新バージョンをローンチ |
2024年03月08日 | ゴールデンウィーク営業日のお知らせ |