OpenSSL 1.1.1l で修正された以下の脆弱性について、BOM for Windows Ver.7.0 SR4 および、BOM for Windows Ver.6.0 SR2 への影響を調査し、影響がないことを確認いたしました。
CVE | 脆弱性の内容 | 製品名 | 影響有無 |
CVE-2021-3711 | SM2暗号復号化バッファーオーバーフロー | BOM for Windows Ver.7.0 SR4 | SM2 暗号化を使用していないため、影響はありません。 |
BOM for Windows Ver.6.0 SR2 | |||
CVE-2021-3712 | ASN.1文字列処理におけるバッファーオーバーラン読み込みの可能性 | BOM for Windows Ver.7.0 SR4 | ASN1_STRING 構造体を自前で作成しておらず、ASN1_STRING_set関数も使用していないため、影響はありません。 |
BOM for Windows Ver.6.0 SR2 |
※ BOM for Windows Ver.6.0 SR2 につきましては、「BOM 6.0 SR2 Rollup Package 2019.11.15」の適用を前提としております。