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「BOM Ver.2.0」1000ライセンス無償配布キャンペーン ― 有償設定サービスを(株)大塚商会殿が提供 ―

2002年05月17日配信

各 位 2002年5月16日
セイ・テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長  関田 充彦
Windows NT/2000システムの標準監視ツール「BOM Ver.2.0」
1000ライセンス無償配布キャンペーン実施!!
 
自立分散型サーバ監視ツールを提供するベンチャー企業セイ・テクノロジーズ株式会社(本社:千代田区 TEL:03-3512-5556)は、「BOM Ver.2.0(Rev15)」基本パッケージおよびサーバ追加ライセンス(1企業に対して10ライセンス数を許諾)併せて1000ライセンス無償配布キャンペーンを本年5月20日(月)より実施いたします。「BOM(名称:ビーオーエム)」は、Windows NT/2000システムのH/W、OS、アプリケーションなどサーバ全体の障害を監視し、障害が発生した際にシステム管理者への通知およびリカバリ処理を簡単設定で自動的に実行できるWindows NT/2000システムの標準監視ツールです。累計で約800社(本年3月までの実績)の企業に導入いただいおります。導入している企業は、システム管理者が在籍し、サーバ導入後の運用監視・リカバリが必要だと認識し、運用フェーズでTCO削減を考慮している会社です。今回のキャンペーンは、サーバの安定稼動の重要性をさらに幅広い企業に認知いただくことを目的に実施いたします。製品評価版(30日間試用限定版)ではなく、製品そのものを無償で提供することで、ご利用いただいたお客様は、BOMがシステム安定稼動のために非常に有効なソリューションであり、TCO削減の有力な手段であることを実感いただけます。
さらに、キャンペーンに応募した企業を対象に監視設定サービス(ハードウェアのリソース監視、障害監視、障害通知方法等)を有償で実施いたします。このサービスは、BOMの販売および運用監視コンサルティングで実績のある株式会社大塚商会殿(本社:千代田区 取締役社長 大塚 裕司)に委託します。株式会社大塚商会社内に「監視設定サービス窓口(メールアドレス:msg.information@otsuka-shokai.co.jp)を設定し、今回キャンペーンに申し込まれた企業に対し、監視設定サービスの促進を計ります。
 
【対象製品】
BOM for Windows Ver.2.0スペシャルパッケージ(10ライセンスまでを許諾)
・原則的に1社に10ライセンスの使用を許諾します。(キャンペーン対象総会社数:100社)
・1企業様につき1スペシャルパッケージ製品のご利用に限ります。同一企業でのスペシャルパッケージ製品の複数使用は、できません。
・スペシャルパッケージ製品は、無償テクニカルサポート(購入後6ヶ月間の無償テクニカルサポート)対象外です。テクニカルサポートをご希望するユーザ様は、任意に有償サポートサービスを用意しております。ご利用の場合は、応募する際にその旨をお申出ください。

【対象期間】
キャンペーン開始日から3ヶ月間(2002年5月20日 ~ 2002年8月19日)

【対象ユーザ】
サーバ/システム監視に興味があるユーザおよび監視ツールの導入を検討しているユーザ

【応募方法】
当社のホームページから応募用紙に所定事項を記入の上申込みいただきます
*応募方法は、先着順とさせていただきます。1000ライセンスに到達次第終了いたします。
*発送は、応募いただいたユーザから随時発送いたします。

【Ver.3.0購入について】
BOM Ver.3.0を購入する場合は、通常の製品価格体系で購入ください。

【有償監視設定サービスについて】
・上記サービスは、株式会社大塚商会殿に委託いたします。
*このサービスは、応募した企業様の希望により監視設定サービスを提供いたします。
●「監視設定サービス」の問い合わせ先
・株式会社大塚商会「監視設定サービス窓口」(メールアドレス:msg.information@otsuka-shokai.co.jp)までお問い合わせください。
●監視設定サービスの価格
提供価格:6万円から/1システム監視設定あたり


・BOM for Windows 2000 Ver.2.0とVer.3.0の比較

・動作条件

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
Windows NT3.51 ×
Windows NT4.0
Windows 2000 ○(Rev.15のみ)
Windows XP × ○(GUIのみ)
MMC Ver.1.0 ×
MMC Ver.1.1 ○(推奨)
MMC Ver.1.2 ○(推奨)
MMC Ver.2.0
Windows Installer ×


・モジュール構成

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
監視サービス
管理コンソール
集中監視コンソール
Log収集サービス/プログラム ×
アーカイブ ×


・監視機能

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
イベントログ監視:
メッセージ文字列条件の指定方法
指定の文字列が含まれている場合のみ AND、OR、NOT演算子で複雑な条件にも対応
イベントログ監視:
条件に合致したログのファイル出力
追記モードのみ 追記モードと上書きモードをサポート
パフォーマンスカウンタ監視:
同一インスタンス存在時
最初にリストされるインスタンスしか監視できない 特定のインスタンスを指定して監視できる
標準添付の監視テンプレート WindowsNT4.0、BackOffice Server製品が中心 Windows2000、.NET Serversが中心


・イベント処理機能

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
シャットダウン・サービス起動/停止機能 BOMの導入されたコンピュータのみ 代理監視コンピュータにも対応
ポップアップ通知、メール送信(SMTP,MAPI)機能のメッセージ 1行のみ 複数行対応
ポップアップ通知、メール送信(SMTP,MAPI)機能の標準メッセージの変更 ×
集中監視コンソールへの通知のタイミングで、任意のイベント処理を実行 ×
SMTPサーバ設定の文字列の長さ 15文字 256文字


・コンピュータの登録

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
IPアドレスでの指定 ×
表示名(エイリアス) ×


・その他の機能

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
集中監視コンソール:コンピュータダウン(通信不可)時の自動アクション ×
監視設定の保存モード すべての設定/監視設定/監視テンプレート 監視設定/監視テンプレート/マスタ設定/その他
監視設定の復元モード 全ての置換え/ファイルデータ優先/既存設定データ優先 追加/上書き/ID指定により詳細設定、別途既存の設定を全て削除が可能
ツール:設定の配信対象の選択 すべて/グループ/監視対象/テンプレート すべて/グループ/監視対象/マスタ設定
ツール:設定の配信内容 監視設定のみ 監視設定、イベント処理
イベント処理:イベントログへの書込みでのログの種類 全て’情報’として書き込む 監視ステータスに応じた種類に対応
OK→‘情報’
注意、NG、無応答→警告
危険→‘エラー’
BOMがイベントログに書き出す時のソース名   一部変更になりました


・BOM管理コンソールのユーザインターフェース

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
他のコンピュータ参照時 名前を手入力 ネットワークブラウザ画面から選択
監視ON/OFFスケジュールの表示 IDのみ IDと名前
デフォルトメニュー 設定なし プロパティを開く'、'開く'がデフォルト
監視対象のON/OFF状態、最新取得時間の表示 プロパティ画面のみ プロパティ画面とリザルトペイン
監視データログ一覧表示画面 独自形式 MMCベース
監視データロググラフ表示画面 独自形式 MMCベース
リザルトペインのカラム幅の最適化 ×
リザルトペインの表示速度の向上 ×
監視設定ノードの表示モードの保存 ×
用語の統一、メニュー位置の改善 ×


・集中監視コンソールのユーザインターフェース

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
メニュー位置の変更   一部変更になりました
ステータス別表示モードでの所属グループの表示 × ツールヒントで表示


・動作条件

内 容

Ver.2.0

Ver.3.0
モジュール名 Log収集サービス/プログラム BOMアーカイブ
データベースの種類 MDBファイル MSDE
保管場所 各コンピュータ 1台のアーカイブサーバ
収集対象データ 監視データログ 監視データログ、監視ステータスログ、収集されたNTイベントログ、イベント処理実行ログ
データ出力機能
複数コンピュータの監視データの同一グラフ表示 ×
レポート出力 ×


●キャンペーン製品(BOM for Windows Ver.2.0スペシャルパッケージ)同梱内容
・ メディア(CD-ROM)
・ マニュアル
・ 使用許諾書(10ライセンス許諾書付)

<セイ・テクノロジーズ株式会社 会社概要>
●資本金:21,430万円
●主な株主:関田 充彦、養老 利紀、安藤 和明、株式会社ジャフコ、日本電気株式会社
●本社所在地:東京都千代田区九段南3-9-12 九段ニッカナビル 2F(〒102-0074)
 神戸R&Dセンター:神戸市中央区海岸通り3番 海岸ビル 6F(〒650-0024)
●社員数:16名
●URL:http://www.say-tech.co.jp
*平成14年4月30日現在

本ニュースリリースの問い合わせ先:
セイ・テクノロジーズ株式会社 広報担当 安藤 和明
Tel:03-3512-5556 Fax:03-3512-5558 E-mail:kando@say-tech.co.jp

監視設定サービス窓口:
株式会社大塚商会「監視設定サービス窓口」
(メールアドレス:msg.information@otsuka-shokai.co.jp)までお問い合わせください。

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