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Windowsサーバ運用・管理の自動化ツール「Opalis Integration Server」の販売で、株式会社ネットワールドと提携

2005年12月13日配信

News Release

2005年12月13日
株式会社ネットワールド

ネットワールド、Windowsサーバ運用・管理の自動化ツール
「Opalis Integration Server」の国内販売を開始

サーバ監視、バックアップ、サーバ仮想化・配置、データ/ファイル操作など、
定型作業・プロセスを自動化し、生産性と可用性を改善
〜 サーバ監視のセイ・テクノロジーズ社がOpalis再販で提携 〜

 

ソリューション・ディストリビュータの株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村康彦)は、企業データセンタの自動化ソフトウエアのリーダーであるカナダのOpalis Software社(オパリス ソフトウエア、本社:カナダ オンタリオ州)と代理店契約を結び、同社の「Opalis Integration Server」(オパリス・インテグレーション・サーバ)製品を本日より販売開始します。

Opalis Integration Serverは、サーバの保守業務、社内のポリシーや業務プロセスに基づくファイル配布、データ処理などの定型的なITプロセスを自動化します。
これにより、運用・管理コストを削減し、手動オペレーションによる潜在的な操作ミスを未然に防ぎ、システム管理者を煩雑な作業から解放して負荷を軽減することで他の重要なプロジェクトに注力させることで生産性を向上させます。
Opalis Integration Serverは、ジョブ内容をマッピングしたGUIをドラッグ&ドロップしてワークフローを構築したり、簡単なウィザード設定だけで、時刻によるスケジューリング、ファイル変更・サービスの不具合・ディスク空き容量の変化などのイベントによりジョブを自動化することができます。

Opalis Integration Serverは、Windows、Linux、UNIXサーバなどが混在するデータセンタに適用可能ですが、特にWindowsサーバ群に対して利点を持つ製品で、Windows OSが持つイベント、タスクなどほとんどすべての機能があらかじめオブジェクトとして用意されています。これにより、一般的な運用ツールに含まれるジョブスケジューラとは異なり、Opalis Integration Serverではスクリプト記述を一切必要とせず、各オブジェクトのGUI設定だけでスケジュールフローと同時にジョブ作成が完了します。また、AND/OR、変数による条件分岐処理や繰り返し機能や、エラー発生時の自動回復機能など、従来のジョブスケジューラにない柔軟性と拡張性の高い機能を有しています。

さらに、EMC、HP、Microsoft、NetIQ、VERITAS、VMwareなど、多くのデータセンタで使われているサードベンダのシステム管理製品を連携して自動化するために、各製品に対応したオブジェクトを「Opalis Integration Packs」として多数用意しています。これにより、サードパーティ製品もスクリプト記述不要でシームレスにワークフローに組み込むことが可能となります。
ネットワールドでは、今後、日本国内で普及しているサードベンダ製品への対応を拡充していく計画です。

また、Opalis Integration Serverの発売に当り、ネットワールドは、サーバ監視ソフトウエアを開発・販売するセイ・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関田充彦)と販売提携することで合意しました。これにより、セイ・テクノロジーズは、同社のシステム監視ツール「BOM」とOpalis製品を組み合わせ、“監視から自動化”へ発展させた運用ソリューションを提供していきます。

現在、多くの企業が“ユーティリティ・コンピューティング”を目標に、データセンタの自動化、自律化への模索を始めています。また、サーバやストレージの仮想化技術の普及も、それを後押ししています。
そうした状況において、ネットワールドは、現実的で導入しやすく需要も多いソリューションとして、Windowsサーバ群をはじめとする運用自動化ツールであるOpalis製品を提供できることは非常に意義があるものと確信しています。

Opalis Integration Serverは、ネットワールド、および、セイ・テクノロジーズを含むパートナー経由で販売します。価格はメーカ希望小売価格で、ネットワールドの予定価格は、基本パックで420万円(税込)〜です。

尚、北米では2005年11月にOpalis Integration Serverの新版(V5.0)が発表され、V4.0とV5.0とが並売・サポートされています。日本国内では、当面、日本語ユーザインターフェースがサポートされているV4.0を提供します。
30日間の無料評価版を以下からダウンロードしてご利用いただけます。
http://www.opalis.com/webRequest.asp?id=default


■Opalis Integration Server 製品構成

製品概要は以下をご参照ください。
http://www.networld.co.jp/opalis/main.htm

◇「Opalis Integration Server」 は、以下(1)〜(3)のライセンスが必要です。また、監視、サービス管理などの
 サードパーティ製品と統合するためには、各製品用の追加オブジェクト(4)が必要です。

(1) Opalis Action Server  :  Opalis Integration Server実行用サーバです
(2) Opalis Satellite  :  管理対象のサーバです
(3) Opalis User  :  ポリシーを作成する管理者です
(4) Opalis Integration パック  :  サードパーティ製品用の追加オブジェクトです

 

◇サードパーティ製品用追加オブジェクト「Opalis Integration パック」には、現在、以下の製品ラインナップが
 あります。

・監視 Microsoft Operations Manager、NetIQ AppManager、HP OpenView Operations、
BMC PATROL、EMC Smarts InCharge
・サービス管理 BMC Remedy Help Desk、HP OpenView Service Desk
・データ保護 VERITAS BackupExec、VERITAS NetBackup、EMC Legato NetWorker
・仮想化/プロビジョニング VMware VirtualCenter、Microsoft Virtual Server、Microsoft SMS
・データ/ファイル管理 Cognos、FTP

■Opalis Integration Serverの販売開始・価格

◇販売開始:2005年12月13日
◇販売価格:メーカ希望小売価格

◇ネットワールド販売価格 (税込予定価格)

「Opalis Integration Server ベースパック1」 4,200,000円

ベースパック内訳:
・Opalis Action Server 2ライセンス
・Opalis Satellite 25ライセンス
・Opalis User 2ライセンス

追加ライセンス (ご購入にはベースパックが必要です)
・Opalis Action Server 2ライセンス 940,800円 より
・Opalis Satellite 10ライセンス 1,058,400円 より
・Opalis User 2ライセンス 268,800円 より
・Opalis Integration パック 50ライセンス 840,000円 より

■Opalis Software Inc.について

http://www.opalis.com/
Opalis Software社(Opalis Software, Inc.)はデータセンタ等におけるITオペレーションの自動化を可能にするエンタープライズ・インフラストラクチャ・ソフトウェアの開発企業です。同社のソリューションにより、企業の多様な環境を簡単に、効率的に、効果的な方法で接続し、定型プロセスを自動化することが可能です。
現在、トヨタ、ハーレー・ダビッドソン、ノキア、ゼロックスを始めとして世界の550社以上のグローバル企業がOpalisの自動化ソリューションを採用し、データセンタ操作を統合して自動運用を実現しています。
Opalis Software社はミシサーガ(カナダ オンタリオ州)に本社を置き、EMC、VMware、HP、IBM、Microsoft、NetIQ、Remedy、Veritas、Cognosとの戦略的なパートナーシップを持っています。


■セイ・テクノロジーズ株式会社について

http://www.say-tech.co.jp/
セイ・テクノロジーズ株式会社は、運用管理の要であるシステム監視ツール「BOM」の開発会社です。BOMは、企業内に分散配置されたサーバのハードウェアからユーザーアプリケーションまで、すべてのレイヤーの障害や障害の予兆を監視し、運用管理者にすみやかに通報します。自立分散テクノロジーやエージェントレス監視機能により、サーバ1台からエンタープライズサイズまでフレキシブルに対応可能。さらに、約900種類の監視テンプレートを用意していますので、導入後すみやかに本稼動できます。BOMはその豊富な導入実績により国内における監視ツールの定番です。


■株式会社ネットワールドについて

http://www.networld.co.jp/
株式会社ネットワールドは、先進的な付加価値テクニカル・ディストリビュータとして、ネットワーク・システムに関する製品、ソリューションそしてプロフェッショナル・サービスを提供しています。その広範なサービス、専門性と革新的な新技術への取組みで、IT市場において先進的で複合的なネットワーク・ソリューションの構築をリードしています。

 

このプレスリリースに関するお問い合わせ、取材などのお申し込み先

株式会社ネットワールド マーケティング本部
MARCOMグループ 蔦谷(つたや)
TEL:03-5210-5187
FAX:03-5210-3912
E-mail:pr@networld.co.jp

 

製品画面写真は、以下からダウンロードいただけます。
http://www.networld.co.jp/opalis/screenshot.htm
30日間の無料評価版を以下からダウンロードしてご利用いただけます。
http://www.opalis.com/webRequest.asp?id=default

記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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