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2002年07月16日配信
各 位
2002年7月15日
セイ・テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長 関田 充彦
Windows NT/2000システムの標準監視ツール「BOM」に
蓄積された監視データからレポートを作成する
「BOM ReportオプションVer1.0」出荷開始!
自立分散型サーバ監視ツールを提供するベンチャー企業セイ・テクノロジーズ株式会社(本社:千代田区 TEL:03-3512-5556)は、Windows NT/2000システムの標準監視ツール「BOM」に蓄積された監視データからレポートを作成できる「BOM ReportオプションVer1.0」を本年7月22日(月)より出荷開始いたします。
「BOM ReportオプションVer1.0」は、BOMを導入しているお客様が、BOMで行なっているサーバ・システムの監視データ(BOMアーカイブに上がる監視データ)を月次レポートおよび詳細レポートとして加工できるBOM Ver3.0のオプションです。様々な監視データを集計・統計し、CPU、メモリ、ディスク等の追加・拡張を行なう際のキャパシティプランニングにご利用いただけます。
システム管理者にとって業務上支障がでるメール/データベースサーバのダウン、ネットワークのダウン、稼動しているサービス/アプリケーションの性能低下や機密ファイルへの不正アクセス・バックアップジョブエラーのチェック、ハードディスク、メモリ、OS、アプリケーションのトラブル防止に対し、サーバ/システムを監視し続けることは大変なことです。BOM Ver.3.0は、システム管理者に代わって、サーバ1台から数百台の大規模システムまで24時間365日サーバを監視・リカバリする簡単、低コスト、ライトウェイトなサーバ監視のスタンダードソフトです。
【BOM ReportオプションVer1.0の概要】
BOM ReportオプションVer1.0は、BOM for Windows 2000 Ver3.0のオプションです。
BOMアーカイブサーバに蓄積された監視データから月次レポートや詳細レポートを作成するためのクライアント/サーバ型データベースアプリケーションです。BOMレポートサーバとBOMレポートクライアントから構成されサーバ/システムのキャパシティプランニングにご利用いただけます。
【BOM Reportオプション Ver1.0の構成】
■BOMレポートサーバ
BOMアーカイブおよびSQL Serverがインストールされているコンピュータ上にインストールします。主に追加のデータベースオブジェクトからなり、BOM Reportオプションのバックエンドとして動作します。BOMアーカイブサーバに蓄積された「監視データ」から効率的にレポート出力するために、定期的に監視データの要約をおこない集計します。
■BOMレポートクライアント
BOMアーカイブサーバ(BOM レポートサーバ)に接続が可能なコンピュータにインストールします。
Accessプロジェクトファイル(*.ade)からなり、BOM Reportオプションのフロントエンドとして動作します。BOMレポートサーバによって「要約された監視データ」を基にデータを集計して、レポートを作成します。
レポートへの出力項目は任意に選択することが可能です。
レポートの出力は、画面上でのプレビュー、プリンタ印刷のほか エクスポート機能によりファイルへ出力することが可能です。
● 月次レポート作成
● 詳細レポート作成
● 出力項目の設定
● 自動削除の設定
● パスワードの変更
● 帳票
*Reportオプションメイン(以下の画面データは同梱のFDに入っています)
*月次レポート出力サンプル(以下の出力サンプルは同梱のFDに入っています)
*詳細レポート出力サンプル(以下の出力サンプルは同梱のFDに入っています)
【レポートサーバシステム要件】
プロセッサ:Intel Pentiumまたは互換200MHZ以上のプロセッサ
メモリ:128MB以上(256MB以上推奨)
空きメモリ領域:90MB以上(150MB以上推奨) *SQL Server停止時
ハードディスクの空き領域:8MB以上 *インストールのみに必要な領域
オペレーティングシステム:Windows 2000 Server, Windows NT4.0 Server SP4以降
使用可能なデータベース:SQL Server7.0(Desktop Editionは除外)、MSDE(推奨しない)
必須のBOMコンポーネント:BOMアーカイブサーバ
※ ハードウェアのシステム要件は、OS、SQL、BOMアーカイブサーバ、BOMレポートサーバのみインストールされている最低限の環境で、単独で動作が可能な要件です。
※ BOMレポートサーバのシステム要件は、基本的にBOMアーカイブサーバに準拠しています。が、コンピュータにかかる負荷を考慮し、オペレーティングシステムは、Windows 2000 ServerとWindows NT 4.0 Serverのみサポートしています。
※ データベースにMSDEを使用する場合、MSDEの仕様による制限(SQL Enterprise manager等グラフィカル管理ツールを持たない 最大2プロセッサのサポートおよび5ユーザまでのパフォーマンスの制限等)を受けます。BOMレポートサーバでは、データベースとしてSQL 7.0 Serverを採用していることを推奨し、サポートいたします。
【レポートクライアント システム要件】
プロセッサ:Intel Pentiumまたは互換200MHZ以上のプロセッサ
メモリ:128MB以上(192MB以上推奨)
空きメモリ領域:20MB以上
ハードディスクの空き領域:100MB以上
オペレーティングシステム:Windows 2000 Professional, Windows 2000 Server, Windows XP Professional Edition
モニタ:800×600以上の解像度(1024×768以上推奨)
その他の条件:コンピュータから使用可能なプリンタがること
※ BOMレポートクライアントは、Access2000対応です。Access97、Access2002との
混在使用はサポート対象外です。
※ Access2000がインストールされていないコンピュータにインストールすると、
BOMレポートクライアントのセットアッププログラムは、BOMレポートクライアントの
インストールの前に Access2000ランタイムのインストールを自動的に実行します。
但し、Accessランタイムのインストール完了後に自動的にコンピュータは再起動
されますので、ご注意ください。
■標準価格
・BOM ReportオプションVer1.0:\118,000円(CD-ROM)
・製品型番:BPT-10-1P JANコード:4582102390419
*価格には消費税は含まれておりません。
■テクニカルサポート
・製品購入後半年間は、無償でテクニカルサポート(FAXおよびメール
でのサポート)が受けられます。
*テクニカルサポート時間:平日10:00~17:00
(土・日曜日、祝祭日、年始年末は行っておりません)
■パッケージ同梱関連
・製品CD-ROM(ライセンスキー付)
・製品マニュアル
・仕様許諾書
・ユーザ登録シート
・パッキングリスト
本ニュースリリースの問い合わせ先:
セイ・テクノロジーズ株式会社 広報担当 安藤 和明
Tel:03-3512-5556 Fax:03-3512-5558 E-mail:kando@say-tech.co.jp